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ENアンチエイジング(抗加齢)幹細胞治療 スポーツ・アスリート再生医療 幹細胞再生美容治療 スタークリニック細胞培養センター
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筋力トレーニングによる間葉系幹細胞への影響を調査した研究があり、10分程度のトレーニングの繰り返しにより循環血液中の間葉系幹細胞数が増加することと、この幹細胞を局所に呼び寄せるケモカインが筋組織で増加することが報告されています。筋肉の素材としてはプロテインのサプリメントが知られていますが、これを摂取しただけでは、ご希望の身体能力の向上は得られず、目的とする運動機能のトレーニングを必要とします。間葉系幹細胞は、プロテイン・サプリメントのような素材の供給を受けて筋組織に分化したり、既存筋組織の損傷を修復することに役立つものです。これまで、トレーニングを行ってきた方で、思うように身体能力が向上しないのでしたら、そのトレーニングの中身の見直しと併せて、間葉系幹細胞による幹細胞治療をお勧めします。
厳密な意味で、質問にある身体能力/パフォーマンスがいかなるものなのか、競技により異なるので正確なご返答はできないのですが、体力科学の分野での研究結果ですが、比較的に軽い筋力トレーニングにより筋組織内のケモカイン(SDF-1/CXCL12)が増加することが判明しています。このSDF-1/CXCL12は、循環血液中にCD34陽性の間葉系幹細胞を動員していることも報告されています。間葉系幹細胞には、SDF-1/CXCL12と結合するCXCR4やCXCR7が発現しているため、血液中の間葉系幹細胞は筋力トレーニングを行った筋組織に結合し、筋線維の増大に対して促進的に働くと考えられます。